今朝のピッピです。
2023年(令和5年)1月1日の日本の人口が報じられましたね。これは「人口動態調査」というものです。
外国人も含めた総人口は、125,416,877人です!
外国人を含めない人口は、122,423,038人です!
前年比、▲511,000人、外国人含めない前年比は、▲801,000人
出生数は、772,000人、死亡者数は、1,565,000人!
驚くのは、47都道府県すべてて減少したことです。都会一人勝ち!は過去になってしまっています。
首都圏の都道府県ですら人口は減っています。地方は推して知るべしですね。
市町村単位では、92.4%がマイナスです。7.6%がプラスです。
年代構成は不安の山です。
14歳未満の割合は、11.82%!・・・えっ!(*_*)
15歳〜64歳は、59.03%
65歳以上は、29.15%
「少子高齢化」が社会問題になっているのは周知の事実です。
日本人って北欧などと違い「対処的」に社会を運営してきました。「表面化した目先の課題」を解決するという姿勢が基本です。もちろん大切じゃ無いとは言いませんが、おっしゃる方は少ないですが、「たどり着こうとする港」「なりたい状況」「あるべき姿」を明確にすることが大切だと思います。このことって「個の意見を集めて、総意とするフレームワークが無い」ことに尽きると思います。国レベルではできないでしょうが、私たちの身の回りの友人や知人、家族も含めたコミュニティでの活動なら可能な気がしませんか?
今から、「声を聞く」だけの発想を捨てて、「未来を見つめる」意識で友人と話し合いたいですね。
いずれ、日本という国がほころんできます。それは、地方から始まりますよね。私たちの足元から崩れます。人口が少なくなると私たちの市や町がどうなるか、「みんなで想像する集まり」を始めましょう!
私的な記事です。いしいまもる。(●^_^●)