― 故障から始まった挑戦と進化の物語 ―
文化祭の花形のひとつ「射的ブース」。的を狙って撃ち落とすシンプルさが魅力ですが、今年はまさかのハプニングから幕を開けました。
最初に登場したカラフルなエアガンは、開始早々にまさかの故障!何とか修復を試みるも叶わず…。しかし、ここから担当者たちの本領発揮です。
🥎 ガンが撃てない?じゃあ手で投げればいい!
子どもたちが手で弾を投げ込むスタイルに変更。狙いを定めて投げ込む姿は、意外にも大盛り上がり!小さな手で放たれた「弾」は、見事に的を倒し、拍手と笑いが起こりました。
🍡 割箸輪ゴムガンの誕生!
それでも「もっとリアルにしたい」との思いから、担当者の執念で割箸と輪ゴムを使った手作りガンを急造。
「パチン!」という小気味よい音とともに、再び射的らしい空気が会場に戻ってきました。
💻 最終形態はまさかのVRバトル!
しかし割箸ガンも程なく限界を迎えます。そこへ投入されたのが大学から持ち込まれた最新のVR機材!
リアルな映像と体感的な操作で「射的」は次元を超え、未来型のバトル体験へと進化してしまいました。
こうして、しっちゃかめっちゃかになりながらも最後まで盛況だった射的ブース。
どんな状況でも「何とか楽しんでもらおう」と工夫し続けた担当者たちの姿には、笑いとともに未来への希望を感じました。
「失敗しても諦めず、工夫を重ねれば新しい道が開ける」――そんなメッセージを放っていたように思います。
📸 写真の見どころ
- 真剣な表情で狙いを定める子どもたち
- 笑顔で応援する仲間や観客
- 工具を手にガンを分解する大学生たち
- 最後に登場したVR装置に群がる参加者
















